OVERHIT-オーバーヒット-
「OVERHIT-オーバーヒット-」は3Dグラフィックの美形キャラが表情豊かに冒険を繰り広げるスマホ向けRPG。
日本向けに2Dキャライラストも用意され、旬の声優陣の起用とゲームファンへのアピールも気合が十分。
ストーリー
物語は様々な世界が存在する「ディコネクティア」で進行していく。
秘密結社「コンクレイヴ」は太古の魔神の復活を企む秘密結社であるが、「黒翼団」という英雄たちが終結した陣営により企みを阻まれる。
そして、企みの阻止として決定的となった「サグバトの災禍」によって「コンクレイヴ」は壊滅したかの様に見えた。
それから50年後、オーゼニア開拓国では建国記念式典が執り行われ、「太陽の聖女ソフィア」がやって来た。
さらに、ソフィアを警護するため「黒翼団」の新米傭兵アッシュも居合わせる。
そうして物語は新たな事件を迎えるのであった…。
ゲームの内容
物語は、幾重にも存在する世界が舞台の為、ファンタジーの雰囲気触れる中世から未来都市、未開の地といった様々な特徴で彩られた世界へと旅立っていく。
本作は”シネマティック”な演出を肝としているので、映画のような背景や戦闘技など、グラフィックが随所に楽しめる。
聖女ソフィアを守る女忍者の「レン」とその背景のグラフィック。
映画のワンシーンの様。
うっとりしてるのがよく分かります(笑)
バトルシステム
バトルシステムはスマホRPGとしては定番なシンプル操作。
通常攻撃はオートでスキル発動は手動で行う。
周回プレイに便利なオートモードもあるのでここはお好みでプレイ。
攻撃のキャラ属性は5タイプあり、3すくみ属性と交互作用が2属性という内訳。
スキル発動時のグラフィックには華があるので、新しいキャラをゲットしたら一度は見ておきたいもの。
“シネマティックスキル”と呼ばれる気合の入ったスキル映像。
レンも先ほどのうっとりっぷりとは打って変わって真剣な眼差し。
ギャップのあるキャラは魅力的、これ鉄則(笑)
本作のスキルは発動までのウェイティングタイムを活用した発動の「予約制」が特徴。
タイムラグを逆手にとったスキル発動と連続攻撃を成立させれば爽快バトルの出来上がり。
キャラクター
キャラクターはストーリーの進行上入手するキャラからガチャで入手するキャラまで100体以上のキャラが登場。
キャラの育成はストーリーよりも経験値クエストの方が経験値が大量に獲得できる。
他にも不要キャラを素材とした合成による「強化」や、専用素材とアルンの消費による「グレード」、同一キャラを素材とする「限界突破」、アビリティツリーの解放といった育成要素が用意されている。
育成方法もスマホ向けRPGとしてはベーシックな育成方法なので戸惑うことなくやり込める。
闘技場や討伐戦も用意されているので、様々なプレイモードでキャクターを育成していこう。
まとめ
グラフィックの美しさが他のスマホ向けRPGよりもずば抜けているので、ゲーム性の定番っぽさが目立ってしまうのが若干残念。
物語背景かバトルシステムのどちらかに意外性を求めてしまうのは欲張りかもしれないが。
プレイヤーが戸惑わずにゲームが進行できるのは定番の持ち味でもある。