ウォーキング・デッド サバイバルへの道
「ウォーキング・デッド」は欧米で人気のゾンビをテーマにした作品です。
その人気は根強いもので、ドラマ・コミック・小説と数種のメディアで展開されています。
そして、その人気作品の世界が体験できるゲームとして、「ウォーキング・デッド サバイバルへの道」が配信されています。
本作は「ウォーカー」と呼ばれるゾンビがうごめく世界の中で、人間の独裁者と反逆者たちとの間で繰り広げられる壮絶な戦いを描いています。
ゾンビや怖いもの系OKな方にはおすすめです。
スタッフにはコミックシリーズの作者「ロバート・カークマン」が参加し、小説版の作家「ジェイ・ボナンジンガ」はシナリオを新たに書き下ろしているので、「ウォーキング・デッド」ファンの方には心躍るアプリですね。
なお、このアプリをプレイするにあたってドラマやコミック・小説などの過去作を知らなくても十分楽しめるゲームになっています。
概要
ゲームを始めると、早速バトルが始まっています。
ウォーカー(ゾンビ)が現れたら自由に時間をかけてユニットの動かし方を考え、とにかく生き残りましょう。
攻撃はターン制になります。
プレイヤーが行動を終えるとウォーカー側のターン。
ウォーカーへの攻撃は味方のユニットアイコンをタップして行います。
攻撃前にどの敵を攻撃するか指定することも可能です。
攻撃によって個別のゲージを溜めるとアクティブスキル(猛攻)で敵に大ダメージを与えられます。
ウォーカーはプレイヤーのユニットが全員攻撃し終わるまで動くことはありません。
1ターンごとにウォーカーがにじり寄ってくる光景…ぶっちゃけ怖いです。
ウォーカーが味方ユニットのそばまで来ると攻撃してくる(即死)光景もまさしくホラーな雰囲気です。
なお、戦闘は3倍速とオートモードにも対応しています。
オートにすれば自動でスキルの発動といったことも可能なので、ストーリーは気になるけどバトルシーンはちょっと怖いかも…という方は、この際バトルのオートプレイもありなんじゃないかなと思います。
町の拡張
プレイヤーはゾンビと人間が対立している世界でさらに反対勢力として活動しているので、プレイ当初の拠点となる町は弱小なものです。
町を拡張するには当然資源が必要になりますが、資源を得るためには町の中で生産するか、ストーリーを進めるか、他の勢力を襲撃するかの3通りから選択できます。
しかし、町で生産できる資源の量は大した量ではないので、基本的はストーリーを進めていく過程で手に入れる様になります。
メインストーリーを進めていくと、生存者に出会い、保護する場面もありますが、町に住む家がない場合は生存者をつれて帰ることができないという心苦しい局面も…。
町に連れ帰ることができた生存者は訓練所で訓練を施すことで、パーティーキャラへ加えられるようになります。
ウォーカー以外の敵…
プレイヤー勢力以外に生き残った他の人間の勢力は、何とか資源を奪おうと襲ってきます。
人間についてはウォーカーの様に攻撃が終るまで待つと言ったことは無く、遠距離でもガンガン攻撃してきます。
まとめ
ゲーム画面の雰囲気からも、これはおっかない…と言わんばかりの怖さが伝わってきますが、本作は元々R15作品なので、ホラーやグロ作品苦手な方は無理は禁物です。
ただ、この緊迫した雰囲気の中で、キャンプのような状態の拠点から町へと発展させていく過程は思わず熱中してしまう面白さです。